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望まない妊娠を回避するものとして、緊急避妊法があります。緊急避妊法は妊娠してしまう可能性がある性交が行われた場合に使用するもので、妊娠を阻止するものです。妊娠が発生しないようにするものであり、妊娠後に行われるものとは異なります。

緊急避妊法には2つの種類があり、医師の判断のもとに行われるものと、アフターピルとも呼ばれる緊急避妊薬を服用する方法があるものです。一昔前までは緊急避妊法といえば医師の判断で行われるものが主流で、中用量の女性ホルモン剤を2回投与することによって妊娠を阻止というものになります。しかし、この方法では副作用が強く出る傾向にあり、また妊娠阻止率も6割り程度とそれほど高くないため現在ではあまり用いられていません。一方で、現在の主流となっているのがアフターピルを使用する方法で、1回1錠を服用するだけで妊娠を阻止することができます。また正しく服用することができれば、妊娠阻止率は8割り以上であり失敗率は2%程度であるため高確率で緊急避妊をすることができるものです。

緊急避妊法やアフターピルの効果そのものは時間の影響を受けるもので、妊娠の可能性がある性交が行われた後すぐに行えば高確率での避妊が可能です。アフターピルの効果も72時間以内の使用で80%以上とされていますが、24時間以内であれば98%程度にまで高まります。ただ現実的には日本ではアフターピルを手に入れようとした場合にはクリニックで医師に処方してもらう必要があるもので、緊急避妊をするか迷っている間に時間が過ぎて、十分な効果を得られないという傾向にあるものです。通常の方法では常備薬として常備することも難しいものであり、これらが日本で緊急避妊が行われにくい原因になっています。

ただやはりアフターピルは時間的にはやく服用することが好ましく、妊娠を望まないのであれば、常備薬として用意しておいた方が良いといえます。妊娠が発生したあとに中断する場合には母体に悪影響を与えることになりますし、費用も相応にかかるものです。緊急避妊法やアフターピルであれば母体に与える影響がなく、妊娠が発生することを阻止することができますし、その後に妊娠を望む場合にも影響を与えないメリットがあります。国内でアフターピルを利用する場合には16,000円程度の費用が掛かりますが、その後の影響や費用を考えればチャレンジするだけの価値があります。また費用を抑えたい場合には個人輸入で海外から購入する方法もあるものです。